雨の大阪万博に行った翌日に海遊館に行ってきました。
海遊館、15年ぐらい前に行った際はなんとなく寂れた印象があったのですが、全体的に今風にテーマ統一がされていて、非常に良かったですね。
チケット価格はそれなりにするのですが、価格帯に応じたバリューのある水族館で非常に良かったです。
正直、大阪万博は雨で散々だったけど、大阪旅行して良かったですわ…。

海遊館のアクセス・チケット料金・入館予約
海遊館へのアクセス
天保山ハーバービレッジの一角。大阪港駅が最寄り。中心部からは30分ぐらい。
海遊館は大阪南部の大阪港エリア(築港)のあたりにあります。
新大阪や大阪から行く場合は、御堂筋線で本町乗り換えで大阪港まで行く感じでしょうか。
距離はそれなりにあるのですが、かなり直行できる感じで電車の路線があるので、アクセスは良好ですね。

なんばからはバスで行くのもいいかも。
また、新世界や道頓堀があるゾーンであるなんばからだと、なんば駅から直行できるバスが出ています。
なんばからだと、微妙に電車でのアクセスが悪いので、バスで横移動するのもいいですね。
バスで行く場合は、大阪港駅ではなく、海遊館そばの天保山ハーバービレッジまで行けるので、少し楽です。
海遊館のチケット料金・予約
大人2700円、子ども1400円と少々お高め
海遊館のチケットは大人2700円、子ども1400円です。ハイシーズンは少し高くなります。
正直結構高い…。こんな高かったっけ…?割引になるような手段もほとんどありません。

とはいえ、アクセスの良さや展示内容などを色々加味するとまあ妥当な価格ですかね。
東京のサンシャイン水族館やすみだ水族館と料金設定自体はそう変わらないですし…。
常時入館制限があるため、Web前売り券での購入は必須
なお、海遊館は混雑緩和のため、チケットの入館時間が制限されています。
行ってから購入しようとすると、入館までの待ち時間が発生する可能性があるため、前日までに予定時刻に入れるチケットを購入しておきましょう。
以下から購入できます。
海遊館チケット | 入館料・その他チケット | ご利用案内 | 海遊館
尚、当日の朝まで事前予約チケットは購入できるのですが、前日の夜ぐらいから一気に午前中の入館券は売り切れ始めます。
前々日ぐらいまでに購入しておくのがベターですね。
実際に行ってきた感想
5階からぶち抜きになっている水槽は圧巻
海遊館は水面側から徐々に海底に降りていくというコンセプトで、5階からぶち抜きになっている水槽を見ながらぐるぐる降りていく構造になっています。

これ、やっぱすごくいいですよねー。
回遊している魚の色々な姿を見られるし、回遊していない各層に居付いている魚はそれはそれで発見があるし。とても楽しいです。

海遊館の代名詞的なジンベイザメもそうなのですが、マンタやイトマキエイ、マンボウなどのクソデカ魚も表情が多くていいですよねー。楽しい。

世界の海を回遊するというテーマがすごくよい
あと、今回行ってみて思いましたが、世界の海を回遊するというテーマがすごく明確に示されるようになっていて、凄くよかったですね。
昔からコンセプトとしてはそうだったと思うのですが、鑑賞者にとって気づきやすくなったというか。

中央に太平洋の水槽があり、それを取り囲むように各エリアの水槽があるというコンセプトがより分かりやすく示された結果、鑑賞する前提が自分に整った感じでしょうか。
テーマを感じさせる工夫がされていて、すごく良かったですね。各海域の説明文もすごくわかりやすかったですし。ほめるところしかないです。

全体
いやぁ、大満足でしたねぇ。
別に水槽が大きく変わったとかではないと思いますが、全体的に洗練されていて、楽しみどころがわかりやすくなっていた印象です。
大阪行って良かったー!!と思わせられる満足感がありましたね。ミュージアムショップも充実しているし、変に高くもありません。
ゆっくり鑑賞して、2時間半ぐらいでしたが、人によってはもっとゆっくりと観ていられるかもしれないですね。
大阪港から新大阪へのアクセスも良いので、大阪旅行の最終日の午後にセットしてみるのはいいかもです。
尚、周辺の食事環境があまり充実していない(天保山ハーバービレッジの店舗はThe観光地価格だし、混んでる)ので、食事に関しては、なんばとかに移動する前提で考えるのがいいかもです。

キングペンギン、カラーリングが完璧で可愛いぜ。