御殿場の「とらや工房」に行ってきたので、簡単に記録しておきます。
「とらや工房」は岸信介の晩年の邸宅である「東山旧岸邸」に隣接しており、その名の通り、店内で作られた和菓子や軽食を提供している喫茶店です。
価格帯は比較的リーズナブルでありながら、味はしっかりと「とらや」の高級感があり、邸宅の雰囲気とも相まって、非常におすすめの場所ですねー。良かったわー。
とらや工房の場所とアクセス
車でのアクセスはとても良好
基本的に車での訪問が多いかと思いますが、御殿場アウトレットよりもICから近く、東山湖の隣に位置しています。
御殿場インターを出た後の幹線道路を1本曲がるだけなので、アクセスは非常に良好です。
駐車場は無料だが狭めなので満車のこともあるかも
駐車場は無料ですが、そこまで広くはないため、混雑する時間帯には満車の可能性もあるので注意が必要です。
(私が行ったときも、ほぼ満車で車が出て行っていました。14時頃がピークなんですかね?)
とらや工房を利用した感想
混雑はしているが、待ち時間は比較的短い
訪れた時間帯によっては混雑しているようで、伺った際には行列が出来ていましたが、セルフサービスで回転も早いため、待ち時間はそれほど長く感じませんでした。
席が不足しているというよりは、同時に客がくるとカウンターでの商品受け渡しが滞る感じです。
バスツアーなどの団体客が来ると待つ感じなんですかねー(団体客っぽかった)
また、遅い時間に訪れると人気メニューが売り切れていることが多いようです。
実際に午後3時ごろにはほとんどのメニューがなくなっている状態でした。満喫するためには、早めの時間帯に行くのが良さそうです。
虎屋のどら焼きなどは少し高価だが、満足感が高い
どら焼きやおしるこなどの甘味は、さすが「とらや」という感じの味わいで、どっしりとした甘さが特徴的です。
見た目にもこだわりがあり、どら焼きには富士山の焼印が押されているなど、視覚的にも楽しめる工夫が施されています。
価格は「どら焼きと煎茶のセット」で630円、「おしること煎茶のセット」で1200円などと少しお高めです。
とはいえ、クオリティと立地を考えると、納得の価格設定だと思います。むしろ、お安いぐらい。
また、煎茶は単品で注文することも可能で、価格は300円です。煎茶はおかわり自由なので、甘味と一緒にゆっくり楽しむのも良いですね
(なんだかんだ、かなり甘いので、お茶をおかわりできるのはかなりありがたいすわ)
食後は旧岸邸の散歩も楽しめる
カフェの近隣には岸信介の邸宅があり、料金を支払えば中を見学することもできます。
邸宅内は有料(大人300円)ですが、周囲のお庭は無料です。庭園を散歩するだけでも非常に気持ちが良い場所です。
「とらや」の甘味は結構ボリュームがあるので、食べた後に腹ごなしにゆっくりと庭を歩くのもおすすめですね。
全体のまとめ
全体として、「とらや工房」は非常に満足度の高い施設でしたねー。
岸信介の邸宅の雰囲気と「とらや」の甘味を楽しむというコンセプトが素晴らしく、訪れる価値があると感じます。
御殿場自体にはあまり行く機会がないのですが、とはいえ御殿場インターからのアクセスも良く、色々なエリアの中間地点ではあるので、近くに立ち寄ることがあれば、また訪れたいすね。