teke teke my life お出かけ編

その辺にお出かけしてきた記録の保管庫。

御殿場のとらや工房(東山旧岸邸)は雰囲気良くてかなりおすすめ

御殿場の「とらや工房」に行ってきたので、簡単に記録しておきます。

「とらや工房」は岸信介の晩年の邸宅である「東山旧岸邸」に隣接しており、その名の通り、店内で作られた和菓子や軽食を提供している喫茶店です。

価格帯は比較的リーズナブルでありながら、味はしっかりと「とらや」の高級感があり、邸宅の雰囲気とも相まって、非常におすすめの場所ですねー。良かったわー。

とらや工房の場所とアクセス

車でのアクセスはとても良好

基本的に車での訪問が多いかと思いますが、御殿場アウトレットよりもICから近く、東山湖の隣に位置しています。

御殿場インターを出た後の幹線道路を1本曲がるだけなので、アクセスは非常に良好です。

近隣にはハンバーグで有名な「さわやか」の御殿場インター店もある

駐車場は無料だが狭めなので満車のこともあるかも

駐車場は無料ですが、そこまで広くはないため、混雑する時間帯には満車の可能性もあるので注意が必要です。

(私が行ったときも、ほぼ満車で車が出て行っていました。14時頃がピークなんですかね?)

休日16時頃でもこれぐらいの埋まり具合なので、それなりに混んでいる。

とらや工房を利用した感想

混雑はしているが、待ち時間は比較的短い

訪れた時間帯によっては混雑しているようで、伺った際には行列が出来ていましたが、セルフサービスで回転も早いため、待ち時間はそれほど長く感じませんでした。

席が不足しているというよりは、同時に客がくるとカウンターでの商品受け渡しが滞る感じです。

バスツアーなどの団体客が来ると待つ感じなんですかねー(団体客っぽかった)

結構ずらりと行列が出来ていたが、バス客影響っぽさはあった

また、遅い時間に訪れると人気メニューが売り切れていることが多いようです。

実際に午後3時ごろにはほとんどのメニューがなくなっている状態でした。満喫するためには、早めの時間帯に行くのが良さそうです。

14時頃は結構あったが、15時頃にはほぼ売り切れ。午前中に来るのがいいのかも

虎屋のどら焼きなどは少し高価だが、満足感が高い

どら焼きやおしるこなどの甘味は、さすが「とらや」という感じの味わいで、どっしりとした甘さが特徴的です。

見た目にもこだわりがあり、どら焼きには富士山の焼印が押されているなど、視覚的にも楽しめる工夫が施されています。

セルフだけど、お盆や器も含めて上品にまとまっている。焼き印もよい

価格は「どら焼きと煎茶のセット」で630円、「おしること煎茶のセット」で1200円などと少しお高めです。

とはいえ、クオリティと立地を考えると、納得の価格設定だと思います。むしろ、お安いぐらい。

また、煎茶は単品で注文することも可能で、価格は300円です。煎茶はおかわり自由なので、甘味と一緒にゆっくり楽しむのも良いですね

(なんだかんだ、かなり甘いので、お茶をおかわりできるのはかなりありがたいすわ)

食後は旧岸邸の散歩も楽しめる

カフェの近隣には岸信介の邸宅があり、料金を支払えば中を見学することもできます。

田舎の有力者の家感がすごい。普通に家に来た!って感じが面白い。

邸宅内は有料(大人300円)ですが、周囲のお庭は無料です。庭園を散歩するだけでも非常に気持ちが良い場所です。

「とらや」の甘味は結構ボリュームがあるので、食べた後に腹ごなしにゆっくりと庭を歩くのもおすすめですね。

東山旧岸邸全体はかなり広い。ゆっくり歩くと庭だけで20分ぐらい。

全体のまとめ

全体として、「とらや工房」は非常に満足度の高い施設でしたねー。

岸信介の邸宅の雰囲気と「とらや」の甘味を楽しむというコンセプトが素晴らしく、訪れる価値があると感じます。

御殿場自体にはあまり行く機会がないのですが、とはいえ御殿場インターからのアクセスも良く、色々なエリアの中間地点ではあるので、近くに立ち寄ることがあれば、また訪れたいすね。