teke teke my life お出かけ編

teke teke my lifeの分室。主に子どもとのお出かけの記録です。

若洲海浜公園でレンタル利用でサビキ釣りをしてきたらよく釣れた(多少準備は要るね)

若洲海浜公園でほぼレンタルで堤防釣りが出来る、という話をきいたので、子どもと一緒に釣りをしてきました。

多少準備はしていきましたが、かなり快適で楽しく釣りができたので、簡単にまとめておきます。

竿リール仕掛け餌のセットが2000円でレンタル出来て、ほかは駐車場料金500円で済むのは破格に安く、ファミリーフィッシングには最適ですね…。

小さい魚(多分サッパ)ならほいほい釣れるので楽しい

若洲海浜公園の概要

アクセス

若洲海浜公園は、東京都江東区に位置する大きな公園です。ゴルフをする人なら、若洲ゴルフリンクスの脇、というとわかりやすいかもですね。

電車の最寄りは新木場で、公共交通機関の場合は、新木場からバスで行く形になります(これはちょっと遠い…)。

自家用車であれば、南側(品川側)から東京ゲートブリッジを渡ってもいけますし、北側(豊洲、葛西側)の新木場あたりから下っていくこともできます。

車でのアクセスなら、どのようなルートで行っても、周辺の道路は広く、信号が少ないので快適にアクセスできるのは◎です。

車でのアクセスは極めて良好。渋滞もあまりしない。

駐車場は終日500円ポッキリ

駐車場は大きく、終日500円と良心的な設定です。ほかの公園とかだと30分200円ぐらいかかるのに…なぜ…(なぜか入り口に警備の人が2人立って直接徴収してきます。要現金。)

ただ、キャンプ利用客・釣り利用客ともに長時間利用者が多いため、駐車場はいっぱいになりやすそうな感じです。
昼頃に行くと、もしかしたら駐車できずにバック…ということもあるかもしれません。

広いが、それ以上にアウトドア需要がある施設なので、早めの時間に行動したほうがいいかも…。10時でもほぼパンパン。

また、南側の東京ゲートブリッジを通ってきた場合、4車線の3車線分車線変更をして入る道路ルートになります。
交通量は多くないですが、あまり運転に自信がなければ、事前にGooglemapなどでルートを見ておいた方がいいかもですね。

南側からこういうルートで入ることになるので、初見だとびっくりするかも。

若洲海浜公園の釣りスポット

若洲海浜公園では、南側の岸壁や堤防沿いから釣りが楽しめます。いずれも、柵が付いているので、落水の危険性がかなり小さいのがポイントですね。

堤防沿いの方が釣りのポイントとしてはおすすめなようで、堤防の方は釣り人で埋まっています。

(初心者でも釣りやすいのは堤防のほうなようなので、どうにか隙間を見つけて堤防の方で釣りをするのがよさそうな感じでした)

乗り越えるのが困難な高さの柵が存在するので、落水の危険性が低く、子どもと一緒に釣りしやすい。奥の人が多いエリアが堤防。

実際に若洲海浜公園でレンタル利用でサビキ釣りしてみたぜ

基本のセットはレンタル可能

若洲海浜公園では、竿・リール・仕掛け・餌の4点セットを2000円で1日レンタル出来るため、ほぼ手ぶらで釣りを楽しむことが可能です。

(なお、+1000円保証金として預ける必要がありますが、破損なしで返却すればかえってきます。現金が必要なので、持っていきましょう)

レンタルすると、初心者でも釣れそうな場所、釣り具の使い方、サビキ釣りの基本を教えてくれます。
レクチャー費用込みで2000円で遊べるので非常にありがたいすね…。

ちゃんと釣れる状態でレンタル開始するので安心

尚、サビキ釣りだとカゴに餌を詰めるやつを想像しますが、レンタルではもっと簡便にオキアミダンゴという固形餌を撒いてサビキ釣りの仕掛けを落とす形です。

オキアミダンゴは素手で触ってもにおいも強くないし、扱いやすいしで非常に良かったですね。
量がめっちゃ多いので、なくなることを気にする必要はないです。

(Amazonで400円ぐらいの餌と200円ぐらいの仕掛けにリールとロッドのセットが付いてくる感じです。)

実際にやってみたところ、素人でも普通に釣れる

で、実際に指南を受けた通りにサビキ釣りを開始すると、ものの数分で最初の1匹が釣れ、ポンポンポンっと次々釣れる感じでした。

小魚でもアタリがあるとわかる感じで、子どもでも「釣れた!」といって捲けば釣れるので良かったですね。ファミリーでかなり楽しめる感じでした。

サクサク釣れるので、小魚ばかりでも楽しい(魚種はおそらくサッパ)。
水が汚いのは恒常的にサビキ釣りで餌がまかれているエリアから取水したせい。

尚、釣れる魚には結構寄生虫が食いついていたりしますが、よく見るとビジュアル的には可愛い感じです。
(後述するフィッシュグリップなどがないと、ちょっと触るのには躊躇するかもしれませんが…)

1/3ぐらいの魚に食いついている寄生虫。サッパノギンカという奴らしい。見た目グソクムシ系なので、最初はギョッとするが慣れると可愛い。

その他、レンタル品以外に持って行った方が良いもの

水汲みバケツは必須

尚、レンタルのセットにはバケツなどは含まれません。

キャッチ&リリースしても良いのですが、キャッチ&リリースを続けるのはモノ悲しいので、なんらかのバケツを持っていくと良いですね。
特に、海水汲み用のひも付きバケツは必須です。

私はダイワのポータブル活かし水汲み(15㎝)がAmazonで安かったので買って持っていきましたが、魚を入れたまま取水できたり、とても便利でした。

(Amazonの口コミでは色々書かれていますが、価格なりにしっかりとした商品で良かったですよ。)

また、リスの角形バケツ(Amazonで400円!)がベランダに転がってたので一緒に持っていきました。

釣りの間はこちらに魚を入れておけば、少し魚が増えてきても海水を入れ替えながら魚を活かすこともできますし、海水で汚れた道具を雑に突っ込んで持ち運びできます。

海水汲み用のバケツに加え、ワンサイズ大き目のプラバケツがあるとかなり便利でしたね。(大きめの取水バケツは高いですし…)

フィッシュグリップ(魚用トング)もあると手が汚れない

また、魚釣りの悩みである魚臭さですが、フィッシュグリップを利用すると、手があまり汚れずに釣れた魚を扱えるので、かなり良かったですね。これはマジで画期的…。終わった後、ほとんど魚臭くなかった。

今回はシマノの1000円程度のフィッシュグリップを買っていきましたが、レンタルサビキ釣りで釣れるサイズであれば、400円ぐらいのフィッシュグリップで十分でしたね。

持ち帰るならクーラーボックス+保冷剤+Zipロック

釣った魚をリリースせずに持ち帰る場合は、水を切ったあとの魚をZipロックに入れ、保冷剤を入れたクーラーボックスに投げ込むのがおすすめです。生きていても、冷気でそのうち死にます。

(ちゃんと絞めるならハサミやピックで絞めるんでしょうが、レンタルで釣れるサイズだとそこまでは必要ないと思います)

季節や持ち運びする時間次第ではありますが、ソフトクーラーボックスでもそれなりに性能は良かったりしますし、保冷剤の性能or量が十分あれば、家にある適当なソフトクーラーボックスで問題ありませんでしたね。
もちろん、ハードクーラーボックスの方がいいけど、普段かさばるしなー

全体

というわけで、レンタルでも全然連れて楽しい!という結果でした。いや、1日2500円ぐらいでこれだけ楽しめれば行幸ですね。

バケツなど、多少事前準備は必要ですが、ハードルが高いものをレンタルで揃えられるのはかなりデカいですわ。
いやぁ、とても良かったです。次回は自前で竿とか用意してみようかなぁ…。元が取れそうなほどやらなさそうだけど…。

(尚、釣ったサッパ(多数)は下処理したあとから揚げにして食べましたが、普通に美味しかったですよ。ちょっと下処理がめんどくさかったけど…)