行ったことのない公園に行ってみようかと思い、駒沢オリンピック公園に行ってきました。
駒沢オリンピック公園は巨大な公園ですが、子どもが遊ぶ場所は意外に少なく、うまこうえん、ぶたこうえん、りすこうえんの3つの公園と、自転車練習用のコースぐらいしかありません。今回は、うま、ぶた、りすの3種をすべて遊んできました。
しかし、今回自家用車で行きましたが、湾岸エリアと違って、世田谷区はやっぱ道路が狭くて気を使いますね。
車でのアクセス
第一駐車場がおすすめ
東側から駒沢通りを通ってきた場合、駒沢公園の手前を右に曲がって入る第一駐車場と、駒沢通りの途中で左折して入る第二駐車場があります。
いずれの駐車場も微妙に入り口がわかりづらいのですが、初めて行くのであれば、第一駐車場のほうが、右折して速度が落ちたタイミングで入り口が現れるので、すんなりと入れそうな気がします。
第一駐車場はぶた公園とりす公園の間なので、ポジショニングとしても比較的良いですね。
料金
料金は良心的で、最初の1時間400円、次の30分以降200円という仕組みです。2時間滞在して800円ぐらいなので、まあ妥当なところでしょうか。
満車リスクは高そう
今回はちょうど第一駐車場が空車ですんなり入れましたが、結構人気のある公園なので、満車リスクはかなり高そうでした。
満車の場合、もう一方の駐車場、といった選択肢を簡単に取れる場所ではないので、そういう意味では結構しんどいですね。早い時間か、夕方に行くかでない場合は、土日は車で行かない方が良さそうです。
各児童公園について
ぶた公園
第一駐車場からジョギングコースに降りて右側に進むとあるのがぶた公園で、大量のぶたと、巨大なぶたがお出迎えしてくれます。
滑り台、ブランコといった定番の遊具が中心で、あまりアスレチック要素はなく、どちらかというとかなり幼児向けの公園です。広さもうま・りすと比べて狭いですね。
我が家の子供の評価も一番低く、遊ぶものが少ない、という感想でした。まだ小さいお子さんのみであれば、一番おすすめですが、小学校低学年ぐらいになると、味わいがいがないかもしれません。
うま公園
自転車の練習が出来るエリアなど、を通りつつ、ずっと奥のほうに行くと、うま公園があります。第一駐車場、第二駐車場のいずれからもめちゃくちゃ遠いので、人が比較的少な目です。
その反面、かなり広く、遊具も豊富であり、スタンダードな遊具に加え、アスレチック的な建造物や、いかにも相撲を取ってくれと言わんばかりの円形のバトルフィールドが設置されていたりと楽しめる公園になっています。
年中以降ぐらいであれば、殆どの場所を危なげなく登り降りできる程度の安全性が確保されたアスレチックを楽しめるので、子どもの評価も高めでした。少し駐車場から遠いですが、かなり遊べる方の公園なので、目指してみるのもいいと思いますね。
なお、ぶた公園と違ってそんなにうま公園っぽさはありません。コンセプト重視はぶただけだった、というオチでした。
りす公園
第一駐車場からジョギングコースに降りて左に行くとすぐにあり、りすの石像がお出迎えしてくれます。斜面全体をうまく使ったすべり台が複数あり、いかにも子供が楽しめそうな感じになっています。
第一駐車場と第二駐車場の間にあるのもあり、人はかなり多いです。すべり台はかなり急ですし、斜面をつかった滑り台は得てして子どもの逆走などに伴うトラブルを生み出しやすいので、目を離すことができません。
小学生以降であれば、りす公園が一番楽しめそうですが、幼稚園児を連れてくるにはちょっと危険かもしれませんね。
(写真は夕方で暗くなってしまったので撮れてないですが、場所柄一番鬱蒼としている感じではあります)
まとめ
遊べる場所なかったらどうしようかな…と思いつつ行きましたが、ぶた公園・うま公園・りす公園のどれも十分遊べる規模感があり、それぞれ微妙に特色のある遊具があったので、結構良かったです。
親としては、怪我のリスクも大きくなく、人も少なめなうま公園が一番良かったな、という印象ですが、子どもからすると、やはりスリルのあるりす公園が一番面白いかも、ということでした。
正直、ぶた・うま・りすのすべてに行く必要はないと思いますが、駒沢オリンピック公園自体が結構雰囲気のある公園なので、散歩しがてら、ぶた・うま・りすを制覇してみるのも、いいかもしれません。