前回行ってみてかなり楽しかったので、道路凍結でアクセスできなくなる前を狙ってPICA八ヶ岳明野に連泊プラン(キャンプファイアーコテージ+ログキャビン・テラス)で行ってきました。2日目は午後大雨でしたが、楽しかったです。
(東京から山梨に行く場合、韮崎より北ぐらいからは12月以降道路凍結の可能性があり、スタッドレスタイヤが必要になります。)
簡単に11月のPICA八ヶ岳明野に行って感じた注意点を記載しておこうと思います。
ポイントとしては、11月の山梨はクッソ寒いということと、林間キャンプ場ならではのデメリットがある、という点でしょうか。ただ、コテージ泊はやはり快適ですね。
施設については前回大体書いた気がするので、以下を参照ください。
11月の推奨装備・服装
想像以上に外は寒いので、服装は温かめで
コテージ泊であれば部屋に入れば暖かく、焚き火や炭火調理を始めてしまえば問題ないとはいえ、外はかなり寒く、夜は冷え込みます。
コテージ泊の場合でも、東京よりも1枚多めの服装+念のための防寒着ありで行った方がいいですね。
子ども連れの場合は手袋や毛糸の帽子など、温かめの装備を持っていったほうが良いです。
暗くなるのが早いので、コテージ泊でも光源必須
また、暗くなるのが早いので、ランタンを持っていかないと5時頃でも暗すぎてなにも出来ません。
センターハウスまでの移動でもヘッドライトなどがないとしんどいので、コテージ泊であっても、ある程度明るめのランタンやヘッドライトを持っていった方が良いです。
(テラスにはランタンを吊り下げるポイントがあるので、特にランタンかけなどは不要です。)
今回は、モンベルのコンパクトランタンとミニヘッドランプを持っていきましたが、必要十分な明るさは確保できました。
モンベルのコンパクトランタンは手のひらに収まるサイズでお手頃価格ながら、かなりの光量が確保できるので、おすすめです。
コテージ内で遊ぶためのアイテムは多めに
暗くなるのが早く、寒いのもあって、子どもは早々に暖かいコテージに引っ込むため、遊ぶ道具は多めに持っていった方が、子どもは退屈しません。
ただ、ニンテンドースイッチなどの携帯ゲームをやらせたり、YouTubeを見るというのもつまらないので、アナログゲームを持っていくと良いですね。
小学校低学年から十分楽しめるのは、以下のあたりでしょうか。定番のUNO、動きがあって面白いアイスクラッシュゲーム、幼児も楽しめるおばけキャッチ。どれも安く購入できますし、かさばらずに持っていけます。
11月のPICA八ヶ岳明野の留意点
車が落ち葉で埋まる…
他の季節以上に落ち葉が降ってくるため、一晩で車が落ち葉まみれになります。特に、コテージ周辺は松が林立しているため、細かくとりづらいです。
今回は何も持っていかなかったので、タオルではらったあと、手で取りましたが、ブラシのようなものがないと、走行可能な状態まで除去するのも大変になるので、事前に用意した方がベターです。
車に松やにが付く…
秋冬でも松ヤニが車体に少し付くので、目に見えるところは早めに洗った方が良いです。特に、窓ガラスに付着した松やには走行時に邪魔になるので、早めに除去してしまった方が良いですね。
ソフト99のフクピカなどでも良いかと思いますが、子ども連れであれば持っているであろう、水99%のおしりふき(ウェットティッシュ)で拭くとその日のうちであれば問題なく除去できます。
油汚れやすす汚れに異常に強いので、おしりふきはキャンプ遊びでは非常に便利です。大量に買っても、結構な速さで消費できます。
買った広葉樹の薪が着火しない…
PICA八ヶ岳明野で販売している薪は広葉樹(ナラ)なので、細薪でも中々発火してくれません。
前回はなんだかんだ着火剤なしでも発火したのですが、今回は薪が湿気ていたからか、寒いからか、前回以上に発火してくれず、最終的に着火剤に頼りました。
前回もそうですが、PICA八ヶ岳明野の薪は普段針葉樹の燃えやすい薪を使っていると、かなり苦戦するので、念のためバーナーや着火剤は持っていった方が無難ですね。
まとめ
以下のようなところでしょうか。山梨、やっぱり楽しいですねー。
- 11月でもとても楽しく、コテージ泊は暖かくて快適。
- 但し、外でBBQや調理、焚き火をするなら防寒具はしっかり、光源も必要
- 寒いので、室内遊びが中心。アナログゲームを準備していくと子どもと楽しめます。
- 秋は車の汚れ方が半端ないので、清掃用品は持って行きましょう。
- 焚き火の難易度は高めなので、次善策は十分準備して行きましょう。
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