地下神殿で有名な、首都圏外郭放水路になんとなく子ども連れで行ってきたので、簡単に記録しておきます。
予約は割と取れますし、価格もそんなに高くなく、車さえあればアクセスも悪くないので、時間があれば行ってみてもいいかなーって感じの施設ですね。
(ただ、湿気が多い時期に行くと、後述のように足場が悪かったりはするかも…。夏は涼しくていいんですが)
アクセス・料金・予約
アクセス
越谷レイクタウンで有名な越谷を超えてもう少し先、春日部市の野田市寄りにあります。
エリア的にどうしても渋滞は起きやすいですが、そこまで致命的な渋滞は起きない感じですね。東京からのアクセスは悪くないです。
案内所を兼ねた地底探検ミュージアム龍Q館が集合場所になります。龍Q館の駐車場は広めで、周辺の道もわかりやすいです。駐車料金はもちろん無料。
料金や事前予約
料金はベーシックな地下神殿見学コースで大人も子供も共通で1000円です。
子ども料金が存在しないので、割とお高めな印象は拭えないのですが、唯一無二の体験なのでやむなしですかね。
予約はhpから予約が可能です。
時間指定の事前予約制なので、事前の予約が必須です。HPで事前予約が出来るので、空きを確認して予約しましょう。
大人気スポットと見せかけて、案外空いているので候補日がピンポイントでなければ、そんなに予約は大変ではないです。(今日の明日みたいな思い立ち方ではさすがに無理ですが…)
尚、集合時間30分前から受付開始、10分前までに集合ですが、龍Q館の展示だけでも30分ぐらいは余裕で潰せるので、30分前に確実に到着できるようなスケジュールでお伺いするのが良いかと思います。
行ってみた感想
地下神殿の見学体験は唯一無二
貯水施設の見学自体はわりとあっさりしたものではあるものの、さすがに大スケールの人工建造物なので、面白味はかなりありますね。こんなもん良く作ったなー!!!(こういう仕事に直接的にかかわってみたいぜ)
夏はかなり涼しいのもポイントです。羽織ものが必要なぐらいの涼しさですし、快適な見学が楽しめます。
(ちなみに、雨水を貯める施設ではありますが、においがこもっているとか、臭いみたいなことは特になかったです。静謐な雰囲気で涼しくて純粋に快適でした)
奥に見える立坑のスケール感も含めて、行ってみると面白いなぁ…と感じられる施設ですね。なかなか良かったです。
階段はそこそこ疲れる
地下神殿行きのエレベーターは存在しない(年に数回は水で埋もれるので)ため、120段程度の階段を上り下りする必要があります。
所詮ビル6階分程度なので大したことはないのですが、見学中はずっと立ちっぱなしなので、それはそれでなかなか疲れるなぁ…という感じではありました。
小学生も楽しめるイベントですが、後述の水溜まりもあり、機嫌がどっちに転ぶかはわからねーなぁ、といった印象です。
湿気で水が溜まっていたりするので、汚れてもよい格好を推奨
基本的によほどの大雨でなければ地下神殿まで水は来ない(年に7回ぐらいらしい)のですが、地下神殿自体は湿気が多いと水溜まりが出来てしまうようです。
今回は梅雨の時期なのもあってかかなり濡れていました。
水溜まりに入らずに見学するのは無理かな…という程度には水溜まりがありましたし、構造上、どうしても泥がある施設なので、汚れても良い靴や格好で行くのがおすすめです。
(一方で、120段ある階段を上り下りしないといけないので、長靴もおすすめできなかったりしますが)
靴や靴下の代えを持っていくのも良さそうですね。
龍Q館自体の見学も割とよい
地下神殿見学がメインですが、無料で見学できる龍Q館の展示も非常に良いですね。
模型も説明も分かりやすいですし、子供向けの落第忍者乱太郎の特別漫画もあったりします。展示はかなり充実してます。
全体
夏でも涼しく、雨が降っていても問題なく見学できる施設としては良かったですね。料金がちょい高いですが、体験自体が唯一無二なのでやむなし…って感じです。
(まあ、同じ類の施設で言うと、大谷資料館とかの方がより綺麗で「すげぇ!」となる感じはありますが、比較するものでもないですね)
周辺エリアだと、野田の方に工場見学に行くとか、越谷レイクタウンに寄るとか、色々と組み合わせパターンはありそうなので、適宜旅程を組むにも悪くなさそうです。