そういえば行っていなかったなぁと思い、桔梗信玄餅工場テーマパークに行ってきたので、簡単な記録です。
220円で信玄餅の詰め放題が出来るサービスが有名ですが、あまりにも人気すぎて整理券配布終了が朝7:10(平日やぞ…)だったりしたので、さすがにできませんでした。
まあトータル楽しい感じの施設だったので良かったのですが、雑なテーマパークだったのでクオリティ的なオドロキはなかったですね。そりゃ金精軒の方が美味いわけだよ…。

桔梗信玄餅工場テーマパークのアクセス
アクセス・駐車場
桔梗信玄餅工場テーマパークは中央自動車道の一宮御坂インターから5分程度の距離で、交通アクセスはかなり良好ですね。

甲府盆地の中でもかなり東京側のエリアなので、東京からだと渋滞の状況次第ですが、1時間半~2時間半ぐらいで到着するのではないでしょうか。
駐車場はどれも微妙に狭くて整備状況が良くないのですが、第4駐車場まであるので、どこかには駐車できそうな感じです。休日は早めに来た方がいいかもですね。

事故が起きそうな無秩序さはあるので、混みそうな日には行かない方が良い気もする。
料金は無料、予約も不要
工場見学の料金は無料、予約も不要です。普通に工場内の見学通路にふらっと入って見学して出るだけな感じなので、観光用施設感はあまりありません。
有名な信玄餅詰め放題も予約できず、朝イチから配布される整理券で順番が決まる形になります。
今回伺ったタイミングでは、7時10分には整理券の配布が終わっていたようでした。正直、工場見学も始まらない時間からわざわざ整理券を取りにいくほどのイベントではない気はするので、基本的には体験できない前提で行くのがいいでしょうね。
行ってみた感想
工場見学はそれなりに面白い
工場見学で面白くないケースはそんなにないのでアレですが、想像通りの製造工程ながら工場で機械が動いているのを見るのはやはり面白いですね。
どちらかというと、見学通路も含めてかなり工場らしい工場なので、見学施設というよりは工場に来た感がありました。
風呂敷包みにするのが自動化のボトルネックっぽかったですが、信玄餅以外の製造ラインを見ると、人をそこまで削減する必要性を感じていいないだけかもしれません。

大豆アレルギーになりそうな環境。
アウトレットショップを目当てに行く必要はないかなぁ
工場併設の売店と、アウトレットショップがありますが、アウトレットショップは伺った時間帯もあるのか、そこまで魅力的な感じではなかったですね。
いや、たしかに安い商品はあったりするのですが、どちらかというと人気のない商品がぽこぽこぽこっと置いてある感じの店なので、「これ試してみたいなー」みたいな商品はあまりないというか…。
(それでも、信玄餅のカップアイス100円とか、目玉商品はあったのですが)
工場併設の売店では、草餅とか見ない製品がちらほら売られていたので、その辺は良かったですかね。
直営の飲食店も色々あるが、価格とかを考えるともう少し頑張って欲しいところ
工場敷地内の飲食店も和食、イタリアン、焼肉と複数あります。
今回は子どもがオムライスを食べたがったので、イタリアン「ハイジの野菜畑」に行きましたが、ある程度美味しいし、ボリュームもあるものの、価格帯が1300~1600円ぐらいと考えると、もう少し頑張って欲しいかなぁ…という印象でしたかね。
(特にサラダバーがポリシーがない感じの内容で良くなかったです。あれならサラダバーない方がいいんじゃないかなー)

全体
桔梗信玄餅の印象通り、なんというか全体的に雑な感じのテーマパークでしたね。工場見学も面白かったのですが、人に勧めるかというとうーん…という印象です。

アクセスも良いですし、短時間でちょろっと寄る分には全然楽しい施設なのですが、サイボクやガトーフェスタハラダのような一貫したポリシーがなく、散漫としている感じが魅力をかなりボヤけさせている印象でした。
また行くかというとかなり微妙ですね。まあ、近くを通ったらさっと工場見学ぐらいはするかもしれないですが…。
