昨年は干潮の時間を調べもせずに城南島海浜公園で潮干狩りチャレンジをして失敗したわけですが、今回は時間を調べて潮干狩りに行ったところ、持ち帰れるサイズのものは少ないものの、アサリ自体は採れたので、記録に残しておきます。
以下は前回の記事です(城南島海浜公園の情報自体はこっちにまとまっています)
潮干狩りに行った日の様子
予定日は小雨でしたが決行しました
干潮がちょうど良い時間の土日となると結構絞られてしまうので、結構早めにこの日に潮干狩りに行こう!と決めていたのですが、残念ながら雨が降ってしまいました。
とはいえ、小雨であり、最悪行って駄目でも問題ない近さなので、雨合羽を持って試しに行ってみたところ、むしろ人が少なくて快適に潮干狩りが出来ましたし、問題なく採れました。
干潮の1時間前ぐらいからが取りどき
干潮の1時間前ぐらいに到着しましたが、ちょうどそれぐらいの時間の波打ち際ですぐにアサリが発見できたので、ちょうど良さそうです。
また、それより早い時間から雨の日にもかかわらず数組来ていたのですが、他の組がやる気がある場合、掘り頃のエリアは干潮の時間までに掘り返されてしまうので、少し早めに行ったほうが良いかもですね。
道具やつばさ浜内の採取場所
道具は安い忍者熊手でOK
前回失敗した関係もあり、今回は一応熊手ぐらいは買っていくかーということで、Amazonでキャプテンスタッグの小さめの忍者熊手(網付き熊手)を2つ購入して、ポリバケツと一緒に持っていきました。
結果的に、この判断は正しく、このキャプテンスタッグの万能熊手小ネット付は非常に掘りやすかったです。網で砂をふるいながら掘ることで、大きめのアサリが発見しやすく、非常に捗りました。
網よりも小さいサイズは基本的にリリース、という目安になるので、子どもに使わせるにもサイズ感も適切で良かったです。
途中、園芸用のシャベルなども使っていたのですが、掘った砂と貝の区別がつかないので、あまり良い道具ではなかったですね。
つばさ浜の右手側(羽田空港側)の方が採れる様子
つばさ浜は左手がきめ細やかな(というか泥っぽい)砂浜、右手側が砂利っぽい砂浜になっているのですが、掘りやすく簡単に見つかるのは右手の砂利っぽいエリアでした。
左手のエリアは貝の穴は見えるものの、掘るのに根気が必要かつ、掘っても掘っても貝が見当たらない感じです。
まあ、穴自体、マテ貝っぽい穴なので、左手が側ではどちらかと言えば塩を持ってきてマテ貝採りを楽しむエリアなのかもしれません。
(左手の砂利っぽいエリアでも小さめのマテ貝は結構見当たりますので、マテ貝が大量に生息しているのは間違いなさそうです)
但し、持ち帰り可能な2.5cm以上のアサリは少ない
尚、掘れば2cm以下の貝はザクザク見つかるものの、ルール上持ち帰り可能とされている2.5cm以上の貝はなかなか見当たりません。1時間半ぐらい採取して、20匹ないぐらいでしょうか。
結果として、殆どがリリース対象になるので、家に持ち帰って食べることを目標にはあまり出来ない感じではあります。かき集めれば酒蒸し1回分ぐらいは出来る感じでしょうか。
(海の中に入って採取するなら別なんでしょうけどね)
まとめ
というわけで、1年越しに城南島海浜公園での潮干狩りに成功しました。雨の日で逆に良かったかなーという印象です。
結局のところ、自然発生したアサリを採取するだけなので、食べる目的の釣果はそこまで期待できないですが、子どもと遊ぶ観点から言えば、十分楽しめると思います。
(釣果を期待するのであれば、アクアラインで富津海岸に行った方がよさそうです)
海に入る必要性もないので、準備も熊手とお砂場用バケツぐらいで良いですし、手軽で良いですね。子どもも、かなり楽しいと言っていたので、また来年も行きたいところです。
<関連記事>砂抜きや塩抜きなどの後処理の方法をまとめました。