子どもと新宿に行った際のランチに若干困り、今まで行ったことがなかったラケルに行ってきました。
繁華街の一角に立地している割には、快適でkidsプレートも悪くない内容で十分美味しい店だったので、記録しておきます。
今後も使っていきたいすわ。
ラケルについて
ラケルの概要
ラケルは1963年創業のオムライス専門店で、オムライス+サラダ+パン(+ハンバーグや鶏のグリル)といったワンプレートでの提供がメインのお店です。
赤と白の格子柄のテーブルクロスと、可愛らしい女子制服が特徴的で、昭和感のあるレストランですね。
繁華街にある割には店舗内の座席間隔はゆとりがあり、照明も少し暗めになっているので、比較的落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。
客層の問題もあり、あんまりガヤガヤしてないのがいいすね。
価格帯・kids料金は無難な感じ
オムライス+サラダ+パンの基本的なプレートが1200円ぐらい、大盛りにしたり、グリルを付けたりすると1500円ぐらいです。
安くはないですが、後述の通りの味の良さや立地の良さなども考えると妥当な値付けだと思います。
尚、kidsプレートは700円程度で少し小型のオムライス+サラダ+ハンバーグ+ジュースのセットになります。モノとしては大人と変わらないものが出てきます。
ありがちなレストランと関係ない揚げ物やポテト、冷凍ハンバーグの盛り合わせが出てきて700円!みたいなものと比べるとしっかりとしたお食事なので納得感は高めですね。
おもちゃなど余計なものが付いてこないのも良いです。
料理の品質は高め
特別これは!という料理ではないのですが、直球のクラシカルなオムライス、バターがしみ込んだラケルパンという洋食味は普遍的に美味しいですね。
今回はハンバーグ付きのプレートを注文しましたが、ハンバーグもかなり良かったです。たぶん、鶏のグリルも美味しいんじゃないかなぁ。
飛び抜けてどう、というところはないものの。全部及第点のお味で量もしっかりあるので、満足度は高いです。
立地がすごくよい
ラケル、渋谷で創業したのもあり、渋谷の宮益坂・新宿西口・池袋東口と、良い立地にあります。
落ち着いて座ることができて、子どもが喜ぶ食べ物で無難な価格帯…となると繁華街ではやはり選択肢が少ないので、非常にありがたいですね。
(そのエリアに行くことが子連れでそんなにあるか、というとなんともではありますが)
尚、立地の反面、休日でもあまり混んではいませんでした。たぶん、休日にそのエリアに来る人のニーズとあまり合致していないからでしょうかね。
総合的な印象
全体的に取り立ててすごく行きたくなる要素があるかというとそうでもないです。
ただ、肉の万世と同じように、子どもを連れていくのにすごくちょうどよい、都心に立地している東京ローカル洋食レストランで、子連れでは使いやすいですね。
ガストとかジョナサンとかのファミリーレストランはみんな探すのもあって、めちゃ混んでいますし、快適にすっと入れて凝っていない洋食が食べられる店は貴重です。
尚、ラケルの立地は新宿・池袋・渋谷、肉の万世の立地は秋葉原・神田(東京)・新橋と、ちょうどいい感じに分散しています。
結果、ラケルと肉の万世を組み合わせることで良い感じに広いエリアで混雑回避可能な子連れ洋食ランチが網羅できます。これは捗りますね。
(まあ、そんなには行かないんですが)