2023年4月にリニューアルした東京都水の科学館に行ってきました。
お台場エリアで家から近いので行こうと思いつつ、アクセスが悪いので行ってなかったんですよね…。
直近でリニューアルしただけあり、非常に良い施設でしたし、アクセスの関係からかこの暑さの無料屋内施設なのに混雑していない点でも良かったので、記録しておきます。
東京都水の科学館の概要
場所・アクセス
水の科学館の所在地は「江東区有明3-1-8」になります。駅でいえば、りんかい線東京テレポート駅と国際展示場駅のちょうど中間地点に位置しています。
ゆりかもめの場合は、有明駅が最寄りになります。
近隣駅と駅の中間地点に位置しているため、どの駅からも徒歩10分程度の場所で、結構遠いです。
しかも、微妙に周辺に商業・観光施設がないので、お台場の他の施設のついでに行くには厳しい立地ですね。
交通アクセス - 東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM (mizunokagaku.jp)
小学生を連れていくのであれば問題ない程度の距離ですが、幼稚園児を連れていくにはちょっとしんどい徒歩距離です。
園児連れであればバスで武蔵野大学前まで移動することをおすすめします。
駐車場
一般向けの駐車場はありません(障がい者向けには事前連絡で駐車場を開放)。
周辺に使いやすい有料駐車場もあまりありません。車での訪問は避けたほうが良いです。
有明ガーデンズに停めるとか、TOC有明に停めるとかは考えられなくもないですが、結局そんなに近くないので…。
入館料・事前予約
入館料は無料、事前予約も不要です。
展示内容
東京都水道局が運営する水道に関する科学館であり、水道水がどのような経路で家庭に届けられているかの流れを丁寧に学ぶことができます。
また、水の性質に関する科学実験コーナーや、水遊びができるコーナーなど、体験型の展示も充実しています。
全体的に、施設自体の古さはありますが、リニューアルされたばかりだけあって、展示は工夫が凝らされたもので、全体的なデザインも含めて、非常にレベルが高いです。
特に3Fのアクア・フォレストは森を支える動物たちを発見していくような流れになっており、工夫を凝らされていて非常に良かったですね。
アクア・フォレスト - 東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM (mizunokagaku.jp)
(HPも今風に改装したほうがいいんじゃないかな…)
地下の有明給水所を見学する見学ツアーでは、地下のポンプ施設を見学することができます。
アクア・ツアー - 東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM東京都水の科学館 TOKYO WATER SCIENCE MUSEUM (mizunokagaku.jp)
貯水池を直接見られるわけではないのですが、プロジェクションマッピングを用いつつ、水道局のキャラクター「水滴くんと水玉ちゃん」が案内してくれるツアーとなっており、子どもが楽しめるように工夫されています。
雑感
水の科学館の所在地の関係で、炎天下の中で徒歩移動を強要される点にかなり難があります。
ただ、それを差し引いても非常に良質な施設で、テーマの涼しさもあり、夏にぴったりの施設でした。普通におすすめできます。
多少足を延ばす必要はありますが、PanasonicのAkeruEなどの周辺屋内施設もあるエリアですし、国際展示場周辺には比較的リーズナブルな食事処も点在しているので、周辺も含めた複数施設をめぐるような終日プランを立ててもよいかと思います。
(炎天下の中で体力が持てばの話ですが…)