名古屋旅行に行ってきたぜ①（トヨタ会館＠豊田市）

妻が豊田市在住の友人に会いたいというので、ついでに家族で名古屋旅行をしてきました。新幹線で4人だとお高いので、自家用車です。
自家用車だと人数が増えても料金変わらないので、家族旅行では便利ですね。(片道4時間以上かかるのは兎も角…)

名古屋旅行ではトヨタ産業技術記念館・トヨタ会館・トヨタ博物館の3つを制覇してきました。
多少比較しつつ、それぞれ感想を記録しておこうと思います（この記事はトヨタ会館についてです）。

なお、トヨタ会館は家族で行きましたが、残りはじっくり見たかったので、一人で行ってきました。

場所はトヨタのおひざ元、豊田市トヨタ町にあります。
豊田東ICで降りると割とすぐなので、東京側から車で名古屋に行く場合などは途中に寄りやすいエリアではあります。
（まあ、普通は名古屋には新幹線で行くと思うので、名古屋中心部から離れているトヨタ会館は割と行くのが難しい場所ではあるのですが）

無料駐車場も完備されており、土曜日に行ったのですが、特段混んでいる感じではありませんでした。場所的にはそりゃそうか。

なお、トヨタ会館の駐車場はトヨタのまさに本拠地だからか、トヨタ車率がべらぼうに高いので結構面白かったですね（ぼくが行ったタイミングでは95％がトヨタ車でした）

入場料は無料です。
トヨタ博物館やトヨタ産業技術記念館は入場料が必要なのですが、トヨタ会館だけは本社ショールーム的な扱いなのか、無料で入れるのはうれしいですね。

尚、日曜日は定休日なので留意が必要です。場所的には名古屋旅行の帰りに寄れるとちょうどいいんですけどね。

トヨタ会館はどちらかというと最新のテクノロジーや現行車の紹介が中心です。ショールームや工場見学の位置付けですね。
トヨタが今プッシュしている技術やクルマを観ることが出来てとても楽しい場所です。

その点、トヨタ博物館やトヨタ産業技術記念館がどちらかというと「自動車の歴史」「トヨタの歴史」と歴史がメインなので、若干毛色が違う施設ではあります。

各種技術の紹介も、プロジェクションマッピングの利用していたり、実物が動作したりでとても分かりやすいものになっています。
普段から車に乗っている方であれば「なるほどなー」と理解できるものになっています。

低燃費技術の紹介だけではなく、安全対策技術の紹介、工場の製造効率化への取り組みなど、それぞれ詳細な解説があり、ボリュームも十分です。何よりも、とてもわかりやすい。

特に工場の生産性向上への取り組みは自分の仕事に照らして考えさせられるポイントも多かったりで非常に良かったですね。

1Fは割と大人向けのコーナーなのですが、2Fには子供向けの学習コーナーがあり、より単純化した車の仕組みやトヨタの工員がどのような仕事をしているのか、技能習熟のためにどのようなトレーニングを積んでいるのかなどが紹介されています。

エンジンやブレーキの仕組みを体験できる模型だったり、デザインの過程をかみ砕いて紹介してあったりと、とてもわかりやすい学習コーナーとなっており、非常に良かったですね。

トヨタ産業技術記念館・トヨタ博物館と比較しても、割と子どもが楽しみやすそうな感じはあります。
子どもを連れていくならトヨタ会館かなーという感じです。

また、ショールーム機能も充実しており、トヨタ車の今のメイン商品を片っ端からショールームで座ってみることができます。

動かせはしないのですが、インテリアを高級ラインも含めて試せるのは正直楽しいですね。
特にレクサスなんかは買う気もないのに販売店に行く勇気出ないですしね…。

基本的に触れないのはセンチュリーだけで、レクサスやランドクルーザーは普通に中に座れます。アルファードとノアとシエンタのサイズ感の違いを比較したりできるのも楽しいですねー。

アルファードは自分で運転すると思うと絶対買いたくないのですが、人が運転してくれるならこんなに快適な乗り物もなかろう、というもので体験できて良かったですわ。

あと、今回はメインエントランスに新型クラウンが飾ってありました。
新型クラウンもインテリアとか座ってみた感じはいい感じにおさまりが良くてクラウンもいいな…となりましたね。700万円はちょっと高いけど…。

無料の施設とは思えない素晴らしい施設でしたね。いや、究極的にはBtoCの会社なので、そりゃショールーム兼なら快適やろ、という話ではあるのですが、マジで楽しかったですわ。
なお、滞在時間は概ね２時間ちょいぐらいでした。

尚、お台場にMEGA WEBがあったころはあまり車に関心がなかったので行かなかったのですが、こういう大型ショールームみたいな場所、東京にも新しく作らないんですかね。
東京こそ、あったらトヨタユーザーが増えそうな感じはしますが。

teke teke my life お出かけ編