10年ぶりぐらいに合羽橋に買い物に行ってきたので簡単な記録です。今回は製菓用品を見に行きました。
合羽橋へのアクセス
浅草から徒歩10分ぐらい
合羽橋は浅草の西側に位置しています。上野と浅草の間ぐらいの地理関係ですね。
銀座線の田原町が最寄りなので、乗り換えで自然に利用できるのであれば銀座線で行くと楽です。
もし、都営浅草線などを使っていくのであれば浅草から徒歩で、になります。
正直、浅草からは結構遠いので、銀座線に乗り換えたり、タクシーを利用するのも手ではあります。
車で行くのは無謀
徒歩で行くと結構距離があるので車で行きたくなるところですが、車で行くと駐車場があまりなく、だいたい満車になっているので、車で行くのはおすすめしません。
駐車料金も20分400円とかでだいぶお高めですしねー。
まあ、合羽橋自体がかなり歩く町なので、歩きで子どもの疲れが心配になるようであれば、まだ合羽橋は早いのかもしれません。
(10年ぐらい行かなかった理由はまさにこれ)
食事処とか
浅草に結構食事処はあるのですが、合羽橋の途中にはあまり食事処がありません。
あっても、観光客向けの少しお高めな感じなので、浅草など近隣エリアまで足を延ばすか、南北の入り口付近にある店舗を利用するのがよさそうです。
尚、北側の台東区中央図書館の2階にバーミヤンがあるので、子ども連れであればそのあたりがいいかもしれないですね(今回、実際に利用しました)
今回行った店とか、感想とか
製菓道具見るの楽しい
今回は製菓道具を主に見に行きました。以下のあたりのお店ですね。
かっぱ橋 浅井商店 製菓製パン道具 (asaishoten.jp)
かっぱ橋料理道具街の新観光名所。クッキータワーがテレビで話題の馬嶋屋菓子道具店 (majimaya.com)
前者の浅井商店は有名な和菓子店にも道具を製造納入していたりする老舗商店です。
後者の馬嶋屋はどちらかといえば見せ方やBtoCに力を入れている感じのお店ですね。
基本的に製菓道具店は合羽橋の真ん中あたりに集中して店舗があるので、ほかの製菓用品店も流れで見ることができます。
(製菓用品は実は結構ECサイトで購入しようとするとサイズ感や道具の名称がわからず難しかったりするので、合羽橋で実物を見ながら買い物するのに向いている印象がありますね。)
見せ方が上手い馬嶋屋
馬嶋屋はクッキー型が吹き抜けの壁面にずらっと飾ってあるお店で、お店自体のインテリアに工夫があり、面白味があります。
観光含みで行くにももってこいの店です。(実際にクッキー型を買うかは兎も角として)
クッキー型のタワーやインテリアのおしゃれ感だけではなく、きちんと各種用品が適切な分類で並べられているため、目当てのものを発見しやすいほか、「こういう道具もあるんだ」という発見もしやすいです。
雰囲気的に定価販売していそうな感じもしますが、価格も合羽橋らしく、安定して安めです。
今回は馬嶋屋でクッキー型やケーキ用のナイフなどを購入しました(クッキー型はたくさんあるのですが、折角なので…)
大体揃うし安い浅井商店
浅井商店のほうは、昭和・平成の製菓用品店という感じの雰囲気です。りぼん風というか。
あくまでBtoBの延長線で個人客にも販売している感じではありますが、普通に入りやすく、見て回っていて楽しい店ですね。
馬嶋屋のほうがある程度狭い範囲のメーカーの商品を置いている感じ(とはいっても、バリエーションは広いですが)の一方、浅井商店のほうが少し広めに取り扱っている印象です。
型は古い商品もなくはないので、掘り出し物的なセール商品もなくはないです。
また、定番の道具に関しては、少し浅井商店のほうがリーズナブルかもしれません(誤差レベルですし、商品にもよりますが)
浅井商店では、特価扱いだったスポンジケーキ型やタイガークラウンの口金セット、ケーキの回転台など、馬嶋屋で買い忘れた商品をまとめて購入しました。
全体
その他、製菓用品店以外についてもキッチンワールドTDIやユニオンなど、有名どころをさっと見て回ったりしていました。
さすがに一般キッチンツールやコーヒー関連用品は10年のうちにずいぶん自分の知識が増えてしまって面白味はあまりなくなってましたね…。知識を先につけるというのも考えものだな…。
とはいえ、合羽橋はやはり価格もECと遜色ないですし、東急ハンズなどの雑貨店とは一段違うレベルの品ぞろえなので行って楽しいエリアではあります。
こんどは食器を見に行きたいですが、子連れで行くと中々難しいからなぁ…。子どもを置いていきましょうかね。