teke teke my life お出かけ編

teke teke my lifeの分室。お出かけの記録です。

おじさん4人で冬の高尾山に登ってきたぜ

富士山を目指して登山の練習を続ける会を定例開催しており、今回は高尾山に登ってきました。

冬の時期だと高い山に行こうとすると道中が凍結していて危なかったりする可能性があるため、安全をとって高尾山にしましたが、先日の雪の影響もあり、高尾山の奥も普通に雪が積もっていたので、なかなか危険ではありましたね。

冬は虫がいないし、暑くなくていいんですけどねぇ。

高尾山へのアクセス

電車でのアクセスは良好

高尾山へのアクセスは京王線の高尾山口駅が最寄りです。一応、JR高尾駅からも歩いていけますが、高尾山口まで30~40分程度の徒歩距離があります。
特にこだわりがない場合は、京王線高尾山口駅まで行ってしまった方が望ましいように思います。

高尾山口駅まで京王線で特急も出ており、新宿から1時間もあれば到着するので快適です。

自家用車で行く必要は薄め

なお、車でのアクセスはあまりお勧めしません。
どうしても山梨方面への車とバッティングして混雑するエリアを通り抜けざるを得ないので、むやみに時間がかかりますし、駐車場も十分にありません。

山のふもとまで電車が通っている山ですし、運賃も安く快適なので電車を利用しましょう。

高尾山の登山ルート

ケーブルカーを利用して登るとすぐに山頂に行ける。

今回はケーブルカーは利用しませんでしたが、ケーブルカーを利用すると、ショートカットして高い位置からスタートできます。

ケーブルカー駅以降は勾配もないので、体力的にはかなり楽に登ることができます。(ケーブルカー駅以降で40分ぐらい?)

登山コース | 高尾登山電鉄公式サイト (takaotozan.co.jp)

行きでケーブルカーを利用しない場合も、帰り道をケーブルカーにすることで、楽に下ることもできるので、体力に自信がない場合に選ぶ山としては適切な気がします

尚、雪が降った後の日でしたが、高尾山の頂上までは雪が積もっていて、危ないような場所はほとんどありませんでした。

ケーブルカーを利用しない場合は1号路で頂上まで2時間ぐらい

ケーブルカーを利用しない場合、1号路でえっちらおっちら登っていくことになり、ケーブルカー駅まで約1時間の行程が追加されます。
山頂までで1時間半~2時間程度の行程ですかね。

所々景色が開けたところもありますし、ケーブルカー駅以降は薬王院なども含めて見所が結構多いのであまり長く歩いている感じはしません。

道中の足元も整備されていますし、ケーブルカーを利用しなくても充分子供でも登れるのではないかと思います。

(とはいえ、ちょっと大変かもしれませんが)

高尾山山頂。眺望は良いですわ

下山ルートは6号路か稲荷山コースがおすすめ(いずれも1時間半ぐらい)

下山ルートは1号路を再度下っていくのはあまり面白味がないので、6号路や稲荷山コースから下るのがおすすめです。

今回は稲荷山コースで下りましたが、1号路と比較しても階段が整備されており、下るのはかなり楽な印象でした。

(上りで使うにはちょっと道が狭めで、下りの方とのすれ違いが多そうなので、微妙だとは思いますが)

高尾山山頂の先にも行ける

高尾山山頂から、より山梨のほうに進むことが可能です。
高尾山山頂までだとそう大した距離もなく、平坦な道が続いている感じなので、体力的に問題がないのであれば、+αの行程として組み込むと良いかと思います。

山の稜線を歩くので、景色が開けているスポットが多いですし、高尾山山頂までと比べて人も多くなく、快適です。

(ただ、今回は先日の雪の影響で雪が残っており、相応に危険でしたが…)

景色が開けていて良い(山のばかりであんまり景色変わらないけど…)

食事やお手洗いの留意点

食事について

高尾山山頂には食事処がありますが、山の宿命でもあり、相応に高いです。

また、高尾山は大人気の登山スポットなので、高尾山山頂の食事処はかなり混んでいます。

正味、山頂まで食料を持って上がるのが大変な場所でもないですし、お弁当などを持っていって広げた方が無難なような気がします。

尚、高尾山口駅周辺は飲食店は多いものの、高尾山に来る方の人数が多すぎてどこも非常に混んでいます。
よほど早い時間に入らない限り、なかなか食事にありつくことができないので、下山後の食事は基本的に府中方面に出て食べたほうが無難です。

(分倍河原や聖蹟桜ヶ丘など、大きな駅が多いので、食事場所には苦労しません)

お手洗いについて

高尾山口駅や、ケーブルカー乗り場、高尾山山頂ともに比較的きれいなお手洗いがあります(ウォシュレットではないですが)。その点、そこまでお手洗いに困る事は無さそうです。

一方で、高尾山の山頂を超えてさらに先に進む場合、基本的には紙を流せないような山仕様のトイレしかなくなります。
奥に進む場合は、ある程度お手洗いなどは山頂で済ませてから進んだほうが無難です。(当然の話ですが)

装備品について

全体的に登りやすく、下りやすい道が続いています。

今回は登山靴で行きましたが、さほど長時間のトレッキングにはならないので、高尾山山頂まで登るだけであればスニーカーでも充分登ることができそうです。
(というか、むしろスニーカーの方が登りやすいまであるかもしれません)

一方で高尾山山頂より奥のほうに進んでいく場合は、どこまで行くか次第ですが、大体+1~2時間はかかりますし、普通の低山登山にはなってくるので、登山靴を履いていくなど、装備はしっかりして行ったほうが楽だと思います。

雪の日の後だったので、山頂の先はめちゃ雪が積もっていたけど、普段は登りやすいはず。

全体

小学生以来の高尾山でしたが、ほどよく緩やかな上りが続いており、名所もちょろちょろあり、高尾山頂を超えて奥に行けば距離を伸ばせるし…と良い山でしたね。

電車で高尾山口まで行くことができるので、帰りもスイスイと帰れますし、車の運転など余計なことを考えなくても良いのもGoodです。

おしゃれなミュージアムもできていたり。山頂のビジターセンターも良かった。