teke teke my life お出かけ編

その辺にお出かけしてきた記録の保管庫。

パナソニックセンター東京AkeruE(アケルエ)に子連れで行ってきました

夏休みの平日に休みを取ったので、近隣のパナソニックセンター東京AkeruE(アケルエ)に行ってきました。

国際展示場駅からすぐ近くなので気にはなっていたのですが、事前予約が必要だったり、若干入りづらい雰囲気があるので、なかなか行けていませんでしたが、行ってみた感触としては、子供が遊ぶにはちょうど良い施設でした。

工作などもできるので小学校低学年や年長のお子さんでも楽しめそうですね。どちらかと言うと日本科学未来館よりも、若干低年齢向けかなと思います。
(もちろん高学年でも充分楽しめる施設だと思いますが)

AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

アクセスと駐車場

アクセス

アクセスは非常に良く、りんかい線国際展示場駅からすぐです。

りんかい線で行かずに、ゆりかもめの有明駅から行く場合でも、さほど遠くありません。

駐車場

車で行く場合には周辺の駐車場(TOCなど)に停める必要があります。

工作なども勘案すると、利用時間が長くなる可能性が高いので、あまり駐車場の利用はお勧めできません。

また、周辺には水の科学館など他の施設もあるので、ハシゴすることも考えると、電車で行くのがおすすめです。

料金・事前予約

チケット料金

大人・小学生以上は700円、未就学児以下は無料です。内容は相応に充実しているので、内容からすると安いですね。

尚、ベネフィットステーションなど、ざっと調べましたが、ネット系サービスでは割引クーポンなどはなさそうでした。

年間パスポートは2000円とそこそこですが、年間パスポート自体を工作で作成するので、実態は工作の体験料ですね。近場であれば年間パスポートを購入しても充分元が取れそうです。

事前予約

ミュージアム系施設の例にもれず、事前予約制です。

入館時間が1時間おきに指定されており、入ったらあとは時間無制限(混むと退出を促されるらしいです)です。

以下のサイトから予約ができます。

利用ガイド -AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

平日だったので、前日でも問題なく予約できました。休日の場合は少し早めに予約したほうがいいかもしれないです。

展示内容

パナソニックセンター東京の建物に入っていき、3階まで上がるとAkeruEの受付があります。

事前に購入していれば特にチケットを購入したりする必要はありませんので、2階の喫茶店兼受付はスルーして大丈夫です。

ASTROゾーン

展示一覧(ASTRO)-AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

受付から入ってすぐがASTROゾーンです。

磁性流体を用いた展示や、描いた線を読み取って音を奏でる車など、さまざまな展示があります。

HPに記載されているよりも体験型の展示が多いので、思った以上に楽しむことができます。

ただ、展示への解説は少な目で、QRコードを読み取らないと解説が観られないのは若干イマイチですかね。

以下のリンクのように、読み取りさえすればしっかりと解説されてはいるんですけど…。

磁性流体のしくみ -AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

入場時にチケットの代わりにノートが手渡され、見たものについての研究結果を子供が自分で記載できる形となっています。

目的意識を持って取り組むことができるので非常に良い試みですねー。

解説が限られているのもあり、実際にうまく運用するのは難しい気もしますので、親が先に一通り解説に目を通しておいて、かいつまんで説明してあげると良さそうです。

COSMOSゾーン

COSMOS - AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

COSMOSゾーンでは工作が出来、テーマに基づいて自由に使える材料からものを作っていきます。

自由制作ができるとはいえ、道具にカッターやグルーガン等がなく、はさみ・ボンド・テープといった子ども向けの道具しかありませんので、地味に思った通りに作るのが難しいです。
多少、大人が加工を手伝ってあげる必要があります。

とはいえ、工夫すれば子供も満足のいくものが作れる環境は整っているので、子供が考えたアイディアをうまく形に出来るよう、丁寧に親がサポートしてあげると、中々の大作ができます。

(ただし。標準時間として配布される砂時計の時間では、時間が圧倒的に足りないので、混雑している場合、消化不良で終わるかもしれません。)

制作した工作物は、COSMOSゾーンの端にある撮影ゾーンで撮影することが可能です。

工作物は持ち帰りが可能で、紙袋も用意してもらえます。
基本的にあまり大きいサイズのものは出来ないような材料構成になっているので、その点は安心です。

PHOTONゾーン

PHOTON - AkeruE‐パナソニックセンター東京 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

PHOTONゾーンは動画を作るスタジオです。

ストップモーション・アフレコ・スローモーション・ズームアウトの4種のプログラムから一つを選んで、動画制作が出来ます。

我が家ではストップモーションの動画を作成しました。
最初の導入の説明も丁寧で、子どもだけでもサクサクと撮影が出来て、楽しかったですね。

動画の撮影では、YouTubeにあげていいかのチェック欄があり、YouTubeにあげていいよチェックすると、公式のYouTubeに上がるそうです。

まとめ

ホームページから全体像が少し掴みづらい施設だったので行くまで少し心配していましたが、体験型の展示から工作や動画制作とかなり楽しい施設でした。

アクセスが良い屋内というだけでかなり価値が高いので、定期的に遊びに行っても良いかなーと思います。

小学校4年生以上が対象ですが、アルケミストプログラムという長期的な体験学習プログラムもあるようなので、近隣住民であれば申し込んでも面白そうです。

アルケミストプログラム - Panasonic 日本 (holdings.panasonic)