昨年に続き、今年も家族でスキー旅行に行ってきました。naspaニューオータニに宿泊して、2日間目一杯naspaスキーガーデンでスキーをするプランです。
流石に2年目なので円滑な旅行で良い塩梅でしたね。
休日→平日の日程だったので、えきねっと得だ値も適用されましたし、なんとか家族4人で込み込み10万円ぐらいで済みました。
行きの新幹線とシャトルバス
行きの新幹線
越後湯沢到着7:54のたにがわを予約しました。
ナスパニューオータニのシャトルバスは8:10ごろが始発なので、それ以上早く行っても仕方がありません。
尚、もう少し遅い時間の新幹線でも問題ありませんが、ナスパスキーガーデンのスキースクールの午前予約は9:30までの受付で10:00開始です。
9:00ぐらいにはナスパニューオータニに着いていないと、レンタルなどをする場合はちょいきついです。
シャトルバス乗り場は越後湯沢駅を出てすぐなので、靴は滑り止めがないものでも特段問題ありません。
えきねっと得だ値の利用
上越新幹線はえきねっと得だ値の対象なので、1カ月前に予約すると、30%オフで乗車できる可能性があります。
(人気なので、予約できない場合もあります)
1カ月と1週間前からえきねっと得だ値の事前予約が可能なので、忘れずにチャレンジするのがおすすめです。
尚、えきねっと経由でsuicaに乗車券を登録した場合、紙の乗車券が発券されません。
ただし、駅構内に予約座席を印字してくれる機械が設置されているので、印字しておくと座席の確認が楽です。
(少なくとも、こどもは喜びます)
到着からスキーまでの流れ
仮チェックイン〜荷物預け
naspaニューオータニの宿泊客は朝からクロークと更衣室が利用できます。
当然のことながら、女子更衣室と男性更衣室に分かれないといけないので、準備の段階からスキーウェアは男女に分けておいたほうが楽です。
更衣室でスキーウェアに着替えたら、荷物をまとめてクロークに預けます。
スキーブーツをレンタルする場合、スキーブーツ着用後に靴をクロークに預けにくるためには何かしら袋が必要なので、持って行った方が良いです。
(レンタルショップの有料ロッカーに預けてもいいですが、2日間借りる場合はクロークに預けてしまったほうが1日目の終わりが楽です)
スキー用品のレンタル
レンタルショップはスキー場側にあり、一部雪面を歩く必要があります。
滑りやすい靴を履いている場合は足元に注意が必要です。
レンタルショップの料金は、1日宿泊者であれば、大人4500円、子供3500円です。
二日間分借りると、翌日の流れがスムーズになりますが、天候の悪化などでキャンセルすることができないので、1日ごとに借りるか2日間借りるかは考えものです
今回は2日通しで借りて宿泊者用のロッカーに置くことにしましたが、天候でスキーが実質困難なケース、子供がスキーを嫌がるケースもあると思うので、やはり2日連続で借りるよりは、1日ごとに借りた方が良いような気がします。
なお、レンタルショップでスキーブーツに履き替えますが、靴を入れるためのロッカーは300円かかります。
靴を入れるための袋を持っていっていなかったので、クロークに預けませんでしたが、2日間借りるのであれば、クロークに預けてしまった方が動線はスムーズです。
スキースクールの予約
スキースクールの予約は先着順ですが、インストラクターも多いので、基本的にいっぱいになることはあまりなさそうです。
よほどぎりぎりにならなければ、心配しなくても良さそうです。
スキースクールの料金は未就学児が午前2時間5500円、午前午後4時間7500円、小学生以上が午前2時間5000円、午前午後4時間7000円です。
1日利用の方が時間当たり費用が安く、習熟を考えると午前午後で参加した方が良いので、1日予約するのがおすすめです。
スキースクールのレベル設定ですが、未就学児は完全初心者と経験者の2段階、小学生以上は完全初心者のEクラスからAクラスまでの5段階になっています。
経験があり、初級者コースを滑ることが出来るのであれば、Cクラスに入れてしまって問題ないです。
曲がることは出来ないものの、補助ありで初級者コース滑れる程度のレベルでDクラスでしょうか。
スキースクールの流れ
集合
午前は10時~12時、午後は13時30分~15時30分の時間設定です。
時間前に指定された集合ポイントに集まりますが、わかりやすいので、迷うことはないかと思います。
尚、未就学児は休憩時間用のペットボトル飲料を用意する必要があるので、注意が必要です。
ホテルのペットボトル飲料はちょい割高なので、気になるようなら越後湯沢駅で買っていくといいと思います。
スクール実施中
スキースクール開始後は、親は完全にフリーになります。
スキースクールの様子を見ていても良いですし、自由に滑っても問題ありません。
スキースクール自体は非常に充実しており、講師の人数も多く、グループ講義でもしっかり見てくれるため、初心者の場合でもリフトに乗って滑れるまで、上達させてくれます。
尚、人数が少ない日であれば、ほぼマンツーマンで教えてくれるため、レベル感に合わせた臨機応変な対応もしてくれるようです。
感覚的には、
Eクラスは親がある程度スキーできればスキップ可能、
Dクラスは親が教えづらい基礎的なところを教えてくれるのでかなり効果的、
Cクラスはボーゲンである程度滑れるならスクールに入れずに一緒に滑って回数こなせばよいのでそこまでメリット感なし、
という感じですかね。
スクール終了
終了時間の5分前ごろに集合場所に迎えにいくと、1人1人親を確認して、インストラクターがフィードバックとともに子どもを引き渡してくれます。これはよかったですね。
食事について
ナスパスキーガーデンには食事場所が複数ありますが、カフェテリアオーロラは結構急で危ない階段を登らないといけません。
そのため、第4リフトの上にあるカフェテリアか麓にあるカフェテリアで食事を取るのがお勧めです。
ラーメン1500円、カツカレー1700円と全体的にお高いですが、まあ高いなりに量はちゃんとあるので、許容範囲でしょうか。ゴルフ場の昼食価格の設定に近いです。
味はスキー場にしては悪くないので、そんなものだと思って払うしかないですね。
気になるようであれば、1日目はお昼ご飯になるようなおにぎりやパンを買って持っていくのもありです。
宿泊する場合、夜にガッツリ食べますしねー。
天候の影響について
吹雪の日でも、特にリフトの停止などはなし
ナスパスキーガーデンは、立地的に比較的風に強いスキー場らしく、2日目は風速7mかつ、大雪予報でかなり吹雪いていましたが、問題なくリフトは動いていました。
時折激しく雪が降っており、快適なスキーとは言えない状態ではありましたが、少なくとも滑れないと言うような状態にはならなかったので、天候影響については、安心して良さそうです。
非常に便利だったネックチューブ
尚、ナスパニューオータニを宿泊予約すると、特典としてナスパスキーリゾート利用時にネックチューブがもらえます。
ネックチューブがあると、顔の大部分を1枚カバーできることができ、非常に快適でした。
マスクをしているよりも、乾燥が早かったりと便利なところが多いので、天候次第では積極的に活用すると良さそうです。
↑もう少し安い感じですが、こういう感じのやつ。結構ありがたかったです。
スキー終了後
1日目のスキー終了後の流れ
1日目の場合、2日間スキー用具をレンタルしている場合は宿泊者ロッカーに預け入れ、そうでない場合はレンタルショップに返却する流れになります。
スキーウェアのままチェックインができるので、着替える必要はありません。
クロークに預け入れの荷物は、きちんとワゴンに乗って出てくるので、持ち運びにはあまり苦労しないと思います。
夕食は17:30~なので、子どものおなかの様子次第で行程を決める感じになりますかね。
2日目のスキー終了後の流れ
チェックアウト後もナスパニューオータニでは、フロントからタオルを無料で借りることができ、温泉に入ることが可能です。
なので、レンタル品返却後、更衣室で着替える必要はなく大浴場で着替えれば問題ないです。
尚、新幹線の時間が早いと、子どものスキーに対するやる気次第では結構バタつくので、スキー後の温泉の時間も加味して、遅めに帰りの新幹線の時間をとっておいた方が無難です。
帰りの新幹線
前回は17時発の新幹線で少しバタバタしたので、余裕を持って19時台の新幹線を取りました。
お土産をゆっくり見ることができ、名物のばくだんおにぎりなどでお腹を満たしてから帰ることもできたので、時間を延ばすとやはり気楽です。
ただ、子供がいると帰宅時間が21時過ぎてくるのは体力的に少し厳しいところがありましたね。
越後湯沢駅の施設も19時には閉まってしまうので、18時発ぐらいの新幹線にしておいた方が、疲れを持ち越さずによさそうでした。
まとめ
というわけで、なんか前回書いた内容と被っている気もしなくもないですが、今回も楽しい旅行でした。
naspaニューオータニは少しお高めの宿泊施設ではありますが、スキー専用スキー場直結のメリットが大きく、新幹線でのアクセスも良いので、子連れスキーには最適すねー。
とはいえ、そこまで大きくないスキー場で、コースに若干飽きもあるので、次回は別のスキー場(例えば、湯沢高原スキー場とか)に行きますかね。